2008/05/26

2007年末までに日経平均は2万円

動画は2007年2月28日のものです。この時、世界のマーケットでは中国発の世界同時株安が起こっていましたが、後半に出演されているエコノミストはあくまでも強気の見通しを出しています。しかし、この後も強気の展開にはならず、同年夏にはサブプライムローン証券化問題を引き金としてドルの暴落が始まってしまいました。

エコノミストの見解は貴重であり、投資家が相場観を育む上でとても参考になりますが、それを真に受けて損失を被ってしまっても責任転嫁はできません。もちろんそういった損失はエコノミストのせいではありません(愚痴るくらいは許されるでしょうが)。特に、流動性が高い外国為替市場は公平に相場が動きますので、まずは自分自身の相場観を磨いて、大事な投資判断に生かしていくことが賢明です。