2008/06/16

湖を眺めてストレス解消

先週末、大阪で開かれたG8財務相会合では、アメリカの為替介入について特に言及されることはなく、インフレ懸念が示されたぐらいで無事に終了しました。万が一、ポールソン財務長官が匂わせたような介入が行われるにしても、アメリカは外貨準備高が少ない国ですから、協調介入という形で日本がドルを買わされるような形になるのかもしれません。などと思いながら、今日は快晴なのでドル円をロング(買うこと)してすぐに外出しました。

我が家の近くには特に有名でもない湖があります。ダムになっていますので正確には人造湖と言うそうです。同じ水辺でも海に比べれば爽快感は格段に落ちると思いますが、湖の周りには有志の方々によって保護された広大な雑木林が生い茂っていますので、その木陰の恩恵に預かりながらとても涼しく過ごすことができます。近隣にこのような自然が残っていることは非常に喜ばしい限りです。



ドル円は現在、戻り高値の108.60付近を越えられずにドル安に転じていますので、私のドル円ロングポジションはストップがかかってしまうかもしれません。リミットもストップも外出前に予約済で、よほどのことがない限り予約内容を変更するつもりはありません。ポジションをクローズしなければ損ではないという発想は大きな間違いです。評価損益=実現損益と謙虚に弁えて、ダメな時は顔を洗って一から出直すのが潔いと思います。