年末に引き続いて年始もドル円、クロス円が一気に下げました。アメリカの雇用統計が振るわなかったことで景気後退懸念が高まり、アメリカの株安に嫌気がさしてドルが売られる展開でした。先週のドル円は、休み明け112円近辺から始まり現在108円半ば。年末年始はトレードのチャンスが眠っていたように思います。
私は日本人なので正月休みを満喫していました。完全に裏目です。チャート的に見ても美味しい相場でした。逃した魚は大きいと嘆いている方もきっと多いのでしょう。今年からは欧米人に合わせてクリスマスメインで休み、美味しい魚を逃さないようにしようと誓うのでした。
来週は木曜日にイギリスとユーロの政策金利が発表。金曜日にはイギリスの11月鉱工業生産があって、大荒れを作ったアメリカの貿易収支も発表されます。ドルとポンドの動向に注目していきたいと思います。